プレコンセプションケア — 妊娠を考え始めたら、先にしておくこと
プレコンセプションケアとは、妊娠する前の段階から健康を整えておくという考え方です。妊活を始める前でも、「そのうち考えるかもしれない」という段階でも取り組めます。
先に確認しておきたいこと
- 風疹などの感染症に対する抗体の有無(必要に応じてワクチンを検討します。接種後は一定期間避妊が必要とされます)
- 持病の状態と、服用中の薬。妊娠を希望する場合に見直しが必要な薬があります
- 子宮頸がん検診など、定期的な検診の受診状況
- 歯科の受診(妊娠中は治療しにくくなることがあります)
- 体重が極端に少ない・多い状態が続いていないか
薬の自己判断はしない
妊娠を希望するからといって、服用中の薬を自分で中止するのは危険です。持病のコントロールが崩れるほうがリスクになる場合もあります。必ず処方している医師に「妊娠を考えている」と伝えて相談してください。
パートナーも一緒に
プレコンセプションケアは女性だけのものではありません。喫煙、飲酒、体重、持病の管理は男性にも当てはまります。二人で同じ時期に健康診断を受けておくと、話がしやすくなります。
いつから始めるか
妊活を始める数か月前が理想的とされますが、遅すぎることはありません。すでに妊活中の方も、抜けている項目があれば今から確認して構いません。
必要な検査やワクチンは個人の状況によって異なります。具体的な判断は医療機関にご相談ください。
この記事のよくある質問
プレコンセプションケアは何から始めればよいですか?
感染症の抗体、持病と服薬の確認、定期検診、歯科、体重の5点から始めると整理しやすくなります。
妊活前にワクチンを打つ必要はありますか?
風疹などは接種が検討されることがあります。接種後に避妊が必要な期間があるため、時期は医師にご相談ください。
持病の薬は妊活前にやめるべきですか?
自己判断での中止は危険です。処方している医師に妊娠希望を伝え、必要な調整を相談してください。