卵管造影は痛い? 受ける前に確認しておくことと当日の備え
この記事の要点(30秒でわかる)
- 子宮卵管造影検査が何を調べる検査なのかを説明します
- 実施する時期と、当日から後日にかけての注意点を挙げます
- 痛みの個人差と、予約時に相談しておくとよいことを扱います
不妊の検査のなかで、いちばん不安の声が多いのが子宮卵管造影検査(HSG)です。事前に内容を知っておくだけでも、当日の緊張はかなり違います。
検査の順番と治療の段階は不妊治療の流れのページで通して説明しています。
子宮卵管造影検査では何を調べる?
子宮の入口から造影剤を入れ、レントゲンで子宮の形と卵管の通り具合を確認します。卵管が詰まっていると精子と卵子が出会えないため、タイミング法を続ける前に確認しておく意味があります。
検査の種類と受ける順番は『はじめての不妊治療』の第四章にまとめています。
卵管造影はいつ受ける? 月経周期との関係
妊娠している可能性のない時期に行う必要があるため、月経が終わってから排卵前までの期間に実施するのが一般的です。日程は施設の指示に従ってください。
卵管造影は痛い?
痛みの感じ方には個人差が大きく、「思ったより平気だった」という方も「つらかった」という方もいます。卵管の通りにくさや緊張の程度によって変わるとされます。鎮痛薬の使用や、事前の説明のしかたは施設によって異なるので、不安な点は予約時に相談しておくと安心です。
卵管造影の当日と後日の注意点は?
- 感染予防のために抗菌薬が処方されることがあります
- 検査後に少量の出血や造影剤の排出があることがあります
- 発熱や強い痛みが続く場合は、すぐに受診してください
- 当日は付き添いがいると安心という方もいます
卵管造影のあとは妊娠しやすくなる?
検査後の一定期間に妊娠しやすくなる、と説明されることがありますが、確実なものではありません。期待しすぎず、あくまで状態を知るための検査と捉えてください。
検査の適応や方法、痛みへの対応は施設によって異なります。不安な点は事前に担当医にご相談ください。
この記事のよくある質問
卵管造影検査は痛いですか?
感じ方には個人差が大きく、一概には言えません。鎮痛の方法は施設によって異なるため、不安があれば予約時に相談してください。
いつ受けるのですか?
妊娠の可能性がない時期に行うため、月経終了後から排卵前までに実施するのが一般的です。
検査後は妊娠しやすくなりますか?
そう説明されることがありますが、確実なものではありません。まずは状態を知るための検査と考えてください。
参考にした一次資料
数値や要件は改定されることがあります。本文の内容は上記の資料を2026年9月に確認して記載していますが、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。