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妊活と睡眠・ストレス — 「頑張りすぎない」を仕組みにする

妊活では、生活習慣のなかでも睡眠とストレスの話が後回しになりがちです。「気にしすぎないで」と言われるほど苦しくなる、という声もよく聞きます。ここでは、気持ちの持ち方ではなく仕組みの面から整理します。

睡眠は「時間」より「一定さ」から

睡眠は体調全般に関わるとされていますが、何時間眠れば妊娠しやすくなるといった断定はできません。現実的なのは、起きる時間をなるべく一定にする、就寝前の画面の時間を少し減らす、といった小さな調整です。夜勤や交代勤務の方は睡眠時間の確保自体が難しいので、休日の使い方を含めて無理のない形を探してください。

ストレスとの距離の取り方

  • 妊活の情報を見る時間帯と上限を決める(寝る前に検索しない、など)
  • SNSでつらくなるアカウントは、いったんミュートする
  • 通院や検査の予定を、二人のカレンダーで共有しておく
  • 「今周期は何もしない」と決める月をつくる

休みどきを、先に決めておく

妊活が長くなるほど、やめる判断も続ける判断も難しくなります。「この検査までやったら一度立ち止まる」「この時期は仕事を優先する」と、余裕のあるうちに区切りを決めておくと、毎周期ごとに揺れる負担が減ります。決めた区切りは、状況が変わればいつでも引き直してかまいません。

パートナーへの伝え方

「わかってくれない」と感じるとき、相手は状況を知らないだけ、ということがよくあります。通院の内容や次に決めることを、短くても共有しておくと会話が変わります。診察に一緒に行けないときは、聞いた内容を話す時間を先に予定として入れておくのがおすすめです。

つらさが続くときは

眠れない、気持ちが落ち込む、日常生活に支障が出るといった状態が続く場合は、我慢の問題ではありません。かかりつけの医療機関や、自治体の相談窓口、不妊専門相談センターなどに相談してください。

この記事は情報提供を目的としたものです。心身の不調が続く場合は、自己判断せず医療機関や相談窓口にご相談ください。

この記事のよくある質問

睡眠不足だと妊娠しにくくなりますか?

睡眠は体調全般に関わるとされていますが、時間と妊娠しやすさを断定的に結びつけることはできません。まず起床時刻を一定にするなど、続けられる調整から始めてください。

ストレスが原因で妊娠できないのでしょうか?

ストレスだけを原因と決めつけることはできません。自分を責める材料にせず、情報との距離や予定の共有など、負担を減らす工夫から取り組んでください。

妊活を休んでもいいですか?

休むという選択も方針のひとつです。区切りを先に決めておくと、判断のたびに揺れる負担が減ります。再開の時期は体調や年齢も含めて医師に相談してください。

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